せめて心は豊かに

日常

日本は社会保険料が国から徴収されていて、医療費は3割負担でいいし、支払いの上限も決まっているから民間の保険料には入らなくていいと節約家の人は言う。けれど長年ずっと民間の保険に入っていて沁みついてしまっている「いざというときのための御守りの保険」をなかなか解約するには勇気がいる。もちろん安くはない保険をずっと掛け続けているわけだから、それを早く貯金や投資に回せてればよかったんだろうけど・・・・おばちゃんには踏ん切りがつきません(涙

ただこうも物価が上がってくると毎月の1万円を超える掛け金は厳しくなってくるわけです。年齢が上がってくると掛け金も上がるというのもいったん解約しようかと思う気持ちに待ったをかけてくる。本当に先のことはわからないから不安になります。資産があればそんな心配もないのでしょうけど、実家の生活も賄っていると余裕などなく、老後資金は少ない退職金に頼るしかないのが現状。そして死ぬまで働くしかないのです。こう思うとお先真っ暗な感じだけれど、若いころに比べたらだいぶぽっちゃりにはなったけれど、まぁ元気に過ごせて、休日はのんびり家で好きな動画見まくって、時々好きな神社仏閣巡りができて、年に3回ほど地元に帰省できて家族と過ごせるのだから幸せだなぁ、と思う。気楽なおひとり様生活も心地良い。親友は鬼籍に入ってしまったから、特に友人づきあいもないし、のんびりまったりが私にあってる。

年齢も50歳を超えるとなんだか必死に頑張ろうという気もわかなくて、単調な毎日が幸せだと思えるようになってきた。まだまだ向上心高く働いている人を見るとすごいなぁと感心してしまう。昔は強かった負けん気も最近はとんと姿を見かけなくなってしまった。望みといえば、定年を迎えて地元に帰るまで親には元気でいてほしいくらいかな。

今日も一日暑い日でした。無事に過ごせたことに感謝して。

コメント

タイトルとURLをコピーしました