日本橋人形町の神社巡り

神社詣で

気持ちよく晴れた5月17日に日ごろの心の澱みを洗い流すべく神社さんへお詣りに行きました。
①水天宮
②松島神社
③小網神社
④茶ノ木神社
⑤築土神社

①水天宮さんは、東京都中央区日本橋蛎殻町にある神社さんで、安産・子授け・七五三・初宮(お宮参り)・芸能祈願・水難除けなどのご利益で知られています。この神社さんは、九州の久留米藩(現在の福岡県久留米市)に発祥を持ち、有馬頼徳が1818年に自家で祀っていた水天宮を東京の三田赤羽の上屋敷に分祀したことからはじまったそうで、水天宮さんには四柱の神様がお祀りされています。

天御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ):日本の神々の祖先神であり、安産や子授けに広大なご神徳を持っています。
安徳天皇(あんとくてんのう):第八十一代天皇で、壇ノ浦の合戦後、余生は平家一門の菩提を弔いました。
建礼門院(けんれいもんいん):安徳天皇を生んでからの院号であり、壇ノ浦の合戦後、平家一門の菩提を弔いました。
二位の尼(にいのあま):平清盛の正室で、壇ノ浦にて入水されました。
水天宮は、江戸時代から現代に至るまで、多くの人々に親しまれ、関東大震災などの苦難を乗り越えて今日に至っています。また、免震構造を備えた安全な社殿として、信仰の対象となっています。酉の日には「酉の市」も開催され、人形町の「おとりさま」としても親しまれています。


②松島神社さんは、東京都中央区にある古い神社で、おとりさまとして親しまれています。この神社さんは、江戸時代には周辺地域が「松島町」と呼ばれ、鎮守として崇敬を集めていました。現在の御祭神は14柱で、日本橋七福神の大黒様として位置づけられています。また、天照大神やお酉さま、お稲荷様など、名だたる神様が多数祀られているため、ご利益満載です。酉の日には「酉の市」が開催され、人形町のおとりさまとしても親しまれています。

③小網神社さんは、東京都中央区日本橋小網町に鎮座する神社さんで、強運厄除の神として知られています。ご祭神は倉稲魂神(うがのみたまのかみ)、市杵島比賣神(いちきしまひめのかみ)、福禄寿他。東京下町八福神参りや日本橋七福神詣などの参拝コースにもなっており、強運を求める方々にとって特別な場所となっているそうです。

④茶ノ木神社さんは、東京都中央区日本橋小網町に鎮座する神社さんで、地元の方に親しまれています。ご祭神は、倉稲魂大社で伏見系の稲荷様。茶ノ木神社さんは、日本橋の七福神巡りの一つとしても有名で、火災の難を逃れていたことから、多くの人々に信仰されています。

⑤築土神社さんは、東京都千代田区九段にある神社で、天津彦火邇々杵尊(あまつひこほのににぎのみこと)、平将門を主神としています。築土神社さんは、武道の神様として信仰されており、勝負運向上や子宝を願う人々にとって特別な場所となっています。

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