年齢を感じること

日常

 年齢を重ねると体のあちらこちらが調子悪くなって、20代、30代みたいな頑張りがきかないし、40代みたいにせめて気力で何とかも難しくなる
 そして50代に突入して、まだまだ若いと思っているのは自分だけで体のあちらこちらは悲鳴を上げ始めた。代謝が悪くなって体重が増加するばかりだしアレルギー性の皮膚炎も治っている期間が短くなって年中悩まされるようになる。ぎっくり腰もそうだし、腱鞘炎も左右交互になってくる。いったん発症すると1か月なんて軽く超えて痛みがある。体が痛みに緊張してパキパキになるし、気力も出なくて休みの日は、最低限の生きていくための家事をしてあとはゴロゴロするばかり。推しの映像を見てなんとか気力を出しているという状態。
 なんとか改善したくて行きつけの整骨院で毎週土曜日に25分のトレーニングを始めた。でもちょっとサイドプランク下だけで右足がつるという体たらくだ。
情けない話だが、現実は厳しい。たった週1回の運動でだるだるな体がなんとかなるとは思えないが、行かないと運動を全くしなくなるから行くことに意味があると思って何とか頑張っている。
それなりにお金はかかるが、体のメンテナンスも大事だと思い、他を節約してなんとか費用を捻出している。
 唯一のとりえの健康も最近は怪しくなっている。週末は体調が悪いことの方が多い。特に天気の悪い日は片頭痛までしてきて手に負えない。そうなると一日中ベットの住人と化すしかやり過ごす方法をしらない。窓から見える小さな空を見ていると地元に帰りたいなぁと思う。
広い空と緑の山、田んぼの土のにおい、庭の季節ごとの花の優しい風情
何のために東京で生活しているのだろうと思うけれど、生活のためと答えが出る
定年まで頑張ってここで働くしか選択肢はない。働ける場所があるだけ、家族を支えるだけの収入があるのは良いと思わなければいけないのかもしれない。辞めて地元に帰ったところで今と同じくらいの収入を得ることはできない。
 まぁ、でもインドアで内向的な私は、生活が大きく変わることはないから、意外とどこでも生活できるのかもしれない。

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