帰省中のお詣り

神社詣で

GWの休暇で地元倉敷に帰省
空が青くてひろい
新緑がまぶしくて山が生き生きと呼吸している
土の匂いがみずみずしく香り、ツツジの花が可憐に咲いている
そんな生命の息吹を感じる季節が巡ってきた

帰省中のお楽しみは地元の神社巡り
4月28日
天津神社(アマツジンジャ)
・由緒:創建年月日不詳。旧号を三台明現宮といったのを明治2年に天津神社と改称した。旧藩の記録に寛文7年(1667年)社僧の金蔵坊が還俗を命ぜられ本神社の神職となったとある。それ以前同坊は新熊野山所属の坊であったのだから、かなり古くから存在したものであろう。明治初年尾原天神社又は天神社と書いていたのが天満宮と紛らわしいので津の一字を加えたのだという。
・御祭神:天之御中主神,高皇産靈神,神産靈神


天之御中主神様は古い神様でお祭りされているところは少ないのだとか
丘のふもとにあり木々に覆われてひっそりと佇む小さな神社さんだけど、奇麗に手入れが行き届いていて鳥居をくぐると清冽な空気が心地よい
水量は少ないけれど小川が流れていて奇麗な水面が涼し気に陽光にきらめいていた
ご本殿に向かって手を合わせるとすうっと心の澱が洗われるよう

参考:https://www.okayama-jinjacho.or.jp/search/17178/

木華佐久耶比咩神社(コノハナサクヤヒメジンジャ)
・由緒:本国総社神名帳に神階従4位下木華佐久耶比め明神と記載され、備前国式外128社の内の一つである。また中世から明治に至るまで福南山明現宮と称され、熊野五流一山の修験道場として栄え、近世においては備前池田藩累代の御祈願所として崇敬された。
 木華佐久耶比め命は、大山祇命の御子であり、天照大神の御孫、瓊々杵命の御妃となられ、桜の花の如く心身ともに麗しく日本国最古の国母の女神である。
 戦前戦中崇敬者は、県南全般に及び福南山の神社として広く知れ渡たっていた。しかし、戦後昭和23年不審火により社殿を焼失、現在参上には奥宮として石祠を残すのみとなった。
 昭和28年から昭和51年にかけ山麓の現在位置に社殿を再建し、その後平成12年幣殿、拝殿を改築し荘厳なる社殿に一新された。その他境内の整備にもつとめ、祭神に相応しく桜の植樹にも力を入れた。また、山頂の展望台からは瀬戸内海の島々が眺望できる。
・御祭神:木華佐耶比賣命,大山祇命,大國主命
・御神徳:安産, 機織り, 災難除け, 縁結び, 美の増進


池を渡る道があぜ道のようで車で渡るのはちょっと緊張する
女神さまの神社らしく季節の花が植えられていてやわらかい印象を受ける
少人数だけどお詣りされる人も途切れることがないようだ
明るい境内には眩しい陽光が降りそそぎ、静謐な中にもどこか華やいだ雰囲気の神社さん
本殿の中には御朱印や御守り、おみくじがあって初穂料は賽銭箱に入れる仕組みになっている。女神様だから可愛い御守りが多かった。


参照:https://www.okayama-jinjacho.or.jp/search/17174/

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